1. yesterday

    tumblerを開くと、東京ばかり思い出す。東京に住んだことはないけれど、多分わたしは全部東京に置いてきてしまった。大好きなひとがいた東京。二子玉川の狭いアパート。眠れないわたしの横ですこやかに眠ったあのひと、夜明けまでずっと流れていたthe young groupのyesterday

    わたしは今日がyesterdayにならないでってずっとずっと願っていたのに。もう今はずっとかなたへ流れていってしまったあの日々。おぼえてるよ、全部。

    少し開けた窓からすずしい風が吹いていて、ベッドの頭と同じ高さのベランダには塗りたてのつくえが乾かしてあった。ふたりで、河川敷で塗ったつくえでした。

    憶えてるよ、全部ぜんぶ。

     

  2. 誰とだったか、恵比寿の話をした。


    駅でエビスビールの音楽が流れること、鉄板焼きが美味しいお店があったこと、好きなギャラリーがあったこと。

    お店もギャラリーも、今はあるのかさえ知らない。

    ぜんぶ話して、話したあとで、話しながらあなたのことしか頭に浮かばなかったことに涙が出た。


    坂道の途中で、その日はじめてしたキスが

    映画のワンシーンみたいに蘇って消えた

    まだ少女じみた恰好だって許されていた頃のわたしが、あなたと歩いた東京



    まともなんか、ちっとも好きじゃない。



    今のわたしがどれほどまともだとしても

    あの頃のわたしが全部だ


    あなたとずっと、そこだけの世界を見ていたかった。

     
  3. (Source: krobelus, via love)

     

  4. an3tu:

    kafodesu:

    maihimetan:

    melonsoda-no-otoshiana:

    “手に入っても好きなものが、本当に好きなものだと思います”

    Twitter / cho45
    2007-11-19 (via nagas, yagi) 2011-05-01 (via gkojax-text) (via yaruo) (via fujinom) (via usaginobike) (via nemoi) (via suzukichiyo) (via pipco) (via quote-over1000notes-jp) (via highlandvalley)

     

  5. an3tu:

    inmilky:

    via-0329:

    quote-over1000notes-jp:

    yassangsxr:

    dark-side-01:

    letsbugiugi:

    solitudetroops:

    quote-over100notes-jp:

    “どうでもよいことは流行に従い、重大なことは道徳に従い、芸術のことは自分に従う。”

    — 小津安二郎 (via shikamemo, breathnoir-deactivated20120117)

     

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    may your days be gold.

     

  7. hanamura-chi:

    “強烈に生きれば傷が残るものだ”

    — アナイス・ニン「アナイス・ニンの日記」

    (via rhpq)

     
  8. anamorphosis-and-isolate:

    ― On the Beach at Night Alone (2017)
    “I’m the kind of person who needs to live alone.” #ithinkthereforesowhat

     

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    I’m lost for words.

     

  10. 某年1月18日

    眠れず、苦しい夜だった。午前のうちに帰るつもりが、なかなか起き上がれずに遅くなってしまった。掃除をして、家を出る。具合の悪そうな猫を眺めながら、読書したりおやつをつまんだり。夕方、家を出て久し振りに逢う人のところへ。たわし。旬野菜の天婦羅、茄子の白和え、出汁巻き卵、平目のお刺身、盛り蕎麦(わたしは蕎麦アレルギー)。いつのまにか、わたしはお刺身が食べられるようになった。10年の月日が変えたもの、変えなかったもの。わたしたちはずっと変わらないね。心中寸前のあの子を何とか引き留めたくて必死で電話を繋いだあの夏の、あの部屋で、今夜も変わらずわたしたちは交わる。過去と今も交わる。わたしたちの心はいつまで経っても歳をとらないで、この愛をずっとずっと、繰り返していくのでしょう。


    某年6月28日

    軽井沢。2年前に流産した日にも、こうして軽井沢に出かけた。軽井沢、というとわたしはそれを思い出し、麦わら帽子と黒いワンピース、美術館のあの息苦しいほどの緑の中にタイムスリップするけれど、夫はきっと、憶えていない。丸山珈琲でお茶をして、帰る途中の車からお腹が痛かったこと。いつも、痛みはわたししか知らない。


    某年7月11日

    早くに長野を出て、名駅であなたと待ち合わせ。10年も一緒にいて、はじめてこんなことをするからわたしたちは面白い。予約してくれていたお店でおいしいお肉。呑むと食べないあなたと、そもそも食べる量が少ないわたしはゆっくりと、ただ一緒においしいものをつまむ時間を味わう。mameを試着したのを見てもらって、迷うだけ迷って地下鉄に乗る。あなたの視線。ON READINGに一緒に来たかった。一緒に本を5冊買って、読んだら貸すね、と高校生のような約束をする。寺田寅彦と岡倉天心。お店を出たところでマスクを外されて不意打ちのキス。夏の交差点。蘇鉄。斜め歩きでくだる急勾配の坂道。束の間の夏だ。sahan、インドの古い黒板。豆を落とす道具。スターバックスでひと休み、フラペチーノを頼んだあなた、おれが可愛いもの頼んじゃったみたいな感じで恥ずかしいなって。わたしは甘い飲み物が苦手。

    某年1月26日

    死にたい死にたいと思っていたら、夢にさとみと雪子と橋口くんが出てきた。地下鉄か何かの駅で、通勤途中のわたしたちがばったり遭う夢。おー、何してんの?間に合う?みたいな会話。誰がどこに勤めているのかも、夢の中では関係ないから面白い。夢の中のわたしは(現実もさして変わらないけれど)チンピラみたいなてろてろのシャツを着て、ビーサンなんかをつっかけて朝からビールを片手に駅をうろついているわけだけれども、どうしてそんななりの人間が通勤途中だという設定でまかり通るのか、これまた夢なのでそれさえ関係なくてただただよい。死にたかった5年前、救ってくれた人たちが、こうして夢に出てくる。また、止めに来てくれたのだろうな、と、本人たちにこそ伝えないものの胸の内でそっと感謝する。こっちに来れば自由だぜ!と、さとみも雪子もきっと言ってる。


    いくつか抜き出した日記。近頃の日記は5月を最後に止まっている。めぐに、最近日記書いていないよ、と話したら、それは大変、と言われた。

    そうだ、大変なのだ。

    どうにか抜け出そう、と思いながらこれを書いている。